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入れ歯の検診

歯を失うと、その歯を支えていた顎の骨は、自分の役割は終わったと思い込み吸収していきます。
入れ歯を作ったときはぴったりだったのに、ずっと使っているうちに合わなくなってきた、ということはありませんか?

入れ歯が合っていると、咬んだときに顎の骨にとっていい刺激となり吸収のスピードを弱めてくれることもありますが、合わない入れ歯は骨の吸収のスピードを逆に促進してしまう可能性があります。
入れ歯が合わない状態で使用し続けると、本来であれば入れ歯全体で支えていた咬む力を、バネがかかっている歯や一部分の歯ぐきなど局部で支えることになってしまい、その結果バネがかかっている歯がぐらぐらになったり、歯ぐきと入れ歯が擦れて痛みが出てきたりします。
痛みが出てしまうと、調整も難しくなります。

たとえ入れ歯であっても、定期的な検診が必要です!
歯ぐきとの適合具合だけでなく、バネの緩みやかみ合わせのチェックなども行います。
痛くなくても、歯医者さんで入れ歯の検査、調整をしましょう!

*当院では訪問診療も行っております。ぜひお問い合わせ下さい!

添田

  • tel:0453314037